飼い犬

飼い犬

digital puppy

人について回る犬は、自分の意思を持たずただ主人について回る。

全体の方向に賛同し、その行先は、主人が決めている。

 

飼い犬

digital puppy

720 mm × 605 mm× 25mm

パネル、アクリル

2020

飼い犬

digital puppy

人について回る犬は、自分の意思を持たずただ主人について回る。

全体の方向に賛同し、その行先は、主人が決めている。

 

飼い犬

digital puppy

720 mm × 605 mm× 25mm

パネル、アクリル

2020

アイキャッチ

アイキャッチ

ポップに描かれたキャラクターは、かわいくも見えるが、大きく口を開いていている髑髏のよう。

 

アイキャッチ

720 mm × 605 mm× 25mm

パネル、アクリル

2020

アイキャッチ

 

ポップに描かれたキャラクターは、

かわいくも見えるが、大きく口を開いていている髑髏のよう。

 

アイキャッチ

720 mm × 605 mm× 25mm

パネル、アクリル

2020

Little world pattern

Little world pattern

彫刻で制作していたシリーズでペルーの原住民のパターンなどから着想を得ており、あまりイメージや思考を意識せずに描かれる、図柄や壁画など原生美術的なパターン。

アヤワスカセレモニーでの体験など、私たちの生きる物質世界とスピリットの世界観。

見えないけどそこに生きるものたち。

 

Little world pattern

1050 mm × 730 mm× 40mm

パネル、アクリル

2020

Little world pattern

彫刻で制作していたシリーズでペルーの原住民のパターンなどから着想を得ており、あまりイメージや思考を意識せずに描かれる、図柄や壁画など原生美術的なパターン。

アヤワスカセレモニーでの体験など、私たちの生きる物質世界とスピリットの世界観。

見えないけどそこに生きるものたち。

 

Little world pattern

1050 mm × 730 mm× 40mm

パネル、アクリル

2020

Irony Icons

Irony icons

(アイロニーアイコンズ)

アニメなどの影響を反映しながら、ポップな手法で描きながらも

モチーフに対する不安定なライン、トリック的に不規則に入り乱れる模様、

可愛さの中にある怖さなど二極性を共存させる事で

世の中の出来事に対してメッセージを込めている。

Irony icons

(アイロニーアイコンズ)

アニメなどの影響を反映しながら、

ポップな手法で描きながらも

モチーフに対する不安定なライン、

トリック的に不規則に入り乱れる模様、

可愛さの中にある怖さなど

二極性を共存させる事で

世の中の出来事に対して

メッセージを込めている。

How to make Tofu Salada

How to make Tofu Salada

Toru Harada a.k.a トーフサラダ

Solo Exhibition

 

「トーフサラダの作り方」

原田とおる個展

 

Artas Gallery

202088日(土) – 830日(日)

11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)

月曜日・火曜日定休

 

展覧会に関する注意事項

福岡県での新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、オンラインを活用した展覧会になります。

ポートフォリオやプライスリストなど、直接お手を触れられるものは極力配置しないような展示構成になっております。

新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、展示形態、日時の変更の可能性があります。

詳細などはギャラリーのSNS、ウェブサイトでご確認下さい。予めご了承下さい。

Artas Galleryウェブサイト

https://artas.fun/gallery/

新型コロナウイルス感染症拡大防止に対する注意事項

・福岡での新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、展示形態、日時変更の可能性があります。予めご了承下さい。

詳細はArtas GallerySNSとウェブサイトでご確認ください。

Artas Galleryでは咳エチケットや新型ウイルス対策の励行活動をおこなっております。

・ご来場頂く方はマスクの着用をお願いしております。

・咳や発熱のある方、持病をお持ちの方や体調の優れない方のご参加はお控えください。

・妊婦の方のご参加はお控えください。

・消毒用アルコールの設置を行っております。手指消毒にご協力下さい。

・お客さま同士の適度な間隔を保つため、入場制限がございます。

・ギャラリー内は空気の入れ替えの為、ドアと窓の開放及び掃除と除菌作業を定期的に行っており、空調機2台(空気清浄モード)と空気清浄機を24時間稼働させております。

・お客様が来られた際は1.5メートル離れてお話させて頂きます。

・感染予防のためスタッフがマスクの着用をしております。

 

原田とおる(透)

1980年福岡出身。大学での美術教育(彫刻)を受けた後に中国に渡りランドスケープ設計などの経験を経て独立。

上海生活の中で多用な人や文化との出逢い、そこで得た経験からインスピレーションを受けて作品を制作。

国内外のアーティスト・イン・レジデンスプログラムなどに参加し、その土地のルーツをテーマに“そこにある素材”を使いながらアイコニックな偶像を表現。壁画制作やインスタレーションなど特定のフォームに囚われない作品を発表し続けている。

今回は、作家のペインティングを中心とした平面・絵画作品の個展となります。

グラフィカルでありながら自由なラインが共存する画面に描かれた鮮やかな色彩は独特で特徴的な作風を構築しています。

様々な土地のルーツをめぐる体験から表現される世界観。

眺めているときこえてくる声を是非体感しにいらしてください。

 

Solo Exhibitions

2017Heart of peace2ATTIC Artspace, Shanghai

2016JuzhenMuseum of Contemporary Art, Shanghai

2014Heart of peaceATTIC Artspace, Shanghai

 

トーフサラダの作り方。

ここで簡単にどういう経緯でトーフサラダというタイトルなのか説明します。

うちに泊まりに来ていた友達が毎朝サラダを食べている僕と彼女を見て、「君たちはトーフサラダみたいだな」と言った一言が、ちょうどその時に考えていた個展の内容と繋がった事が面白いと思ったので、トーフサラダを使ったのです。

私は中国にずっと住んでいたんですけど、中国では結構「食」に対する感覚が深くなる体験が多くなるとか、あと安全性もあるのでスーパーに売ってる肉とか新鮮に見えるけどホルモン注射めっちゃされてたり、レストラン行くとMSGっていう精製された科学調味料とかめっちゃ使ってて、周りの子からそういうの教えて貰って注意する様になっていったんですけど、日本に戻ってきてからLIGHTS Vegan Teamのジュンコちゃんがビーガンフードを提案しながら地球のことや動物のことを発信してて、私たちが食べることの選択によって身体や地球にどう影響しているのか教えてくれた。

ただ正直今まで持ってる価値観や習慣を捨てるの難しくて、怖いんですね目を向けることが。

肉を食べるという食欲と食肉処理過程で殺されている動物の映像見るの👁

メンタル弱い時にそういう情報きつくてやめてと言ったこともあったのですが、やっぱり今地球の変化とかコロナも関係してるし、自分なりに平日は、肉を食べないとかスーパーで買わないとか、程よいバランスを自分の中で実践してるんです。

だけどそういうことって家族や周りに説明しても言葉で理解してもなかなか伝わらない。

やっぱり冷蔵庫にめっちゃ冷凍肉が入ってて🍖下手したら賞味期限が切れてて廃棄したり。

ペルーにいった時にバスの弁当で肉か野菜か選べたり周りの環境が肉A野菜Bみたいにお互い尊重されててすごくいいなと思ったんです。

そんな環境によってAとBの選択肢の一つがそこにある環境やマーケットシステムによって見えなくなってることっておかしいなと思ったんです。

給食でも牛乳強制だし、なんで豆乳じゃダメなの?って言っても聞き入れて貰えないだろうし。

小麦粉とか肉食べないというとめんどくさがられる(私は、食べてます)。

そこには、そんな現状と問題があって、肉か野菜どっちではなくて、そういうことをみんな家で作れるトーフサラダを作って考えて貰えたらいいなぁ、そしてもう少し今のマーケット操作によって見えなくなってるダークな部分にも目を向ける機会を作りたいという思いです。

だからその野菜が何処の農家さんから来たのか?どうやって出来るのみたいな思考をサラダでやれたらいいなと。

だからそれがどうしてアートなのかというと自分の中で作品って問題定義とか作るプロセスやルーツを大事にしていて、そこには、実際に一つのカタチをした物質があるのだけど、その表面の姿形を捉えて瞬時に判断するのではなくて、そのもののルーツやなんでそうなの?的な疑問を持って欲しいナ。

その食べた後の空のサラダ皿に実際に作ったサラダのデータををAR(拡張現実)にして展示するのですが、この作品は、このオンライン配信の中で作られて行きますので是非みなさんにサラダかアートか?

制作工程を見て頂きたいです。

原田とおる

 

ご挨拶

この度、Artas Galleryでは、202088日(土)より830日(日)まで、

原田とおるさんの個展「How to make a tofu salada –トーフサラダの作り方」を開催いたします。

本展示では、ペインティングを中心とした平面・絵画作品を発表して参ります。

原田さんは15年間活動の拠点を上海に置き、活躍の場を広げながら、20192月に日本へ帰国されました。

今年2月、Art Space Tetraさんで行われたnykeさんとの2人展「timeline」にて発表された絵画、彫刻、インスタレーションも記憶に新しいですが、

原田さんは廃材や打ち捨てられたサインなどを使用し「ゴミ」として扱われているネガティブな材料から、

その土地の生活習慣・文化背景から生み出される問題やそれらに対する解決方法、未来への可能性を訴えかけてきました。

今回Artas Galleryでは、自画像的なアプローチで制作されたアイロニカルでパンクな側面と、

この世に存在するモノや命に対する優しい眼差しを平面に落とし込んだ作品をメインとして展示予定です。

今回の展示では、原田とおるというアーティストの作品制作に至る視点の根幹部分に少しでも触れられればと思っております。

2020.07.27

Artas Gallery

アートディレクター

峰松宏徳

How to make Tofu Salada

Toru Harada a.k.a トーフサラダ

Solo Exhibition

 

「トーフサラダの作り方」

原田とおる個展

 

Artas Gallery

202088日(土) – 830日(日)

11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)

月曜日・火曜日定休

 

展覧会に関する注意事項

福岡県での新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、オンラインを活用した展覧会になります。

ポートフォリオやプライスリストなど、直接お手を触れられるものは極力配置しないような展示構成になっております。

新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、展示形態、日時の変更の可能性があります。

詳細などはギャラリーのSNS、ウェブサイトでご確認下さい。予めご了承下さい。

Artas Galleryウェブサイト

https://artas.fun/gallery/

新型コロナウイルス感染症拡大防止に対する注意事項

・福岡での新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、展示形態、日時変更の可能性があります。予めご了承下さい。

詳細はArtas GallerySNSとウェブサイトでご確認ください。

Artas Galleryでは咳エチケットや新型ウイルス対策の励行活動をおこなっております。

・ご来場頂く方はマスクの着用をお願いしております。

・咳や発熱のある方、持病をお持ちの方や体調の優れない方のご参加はお控えください。

・妊婦の方のご参加はお控えください。

・消毒用アルコールの設置を行っております。手指消毒にご協力下さい。

・お客さま同士の適度な間隔を保つため、入場制限がございます。

・ギャラリー内は空気の入れ替えの為、ドアと窓の開放及び掃除と除菌作業を定期的に行っており、空調機2台(空気清浄モード)と空気清浄機を24時間稼働させております。

・お客様が来られた際は1.5メートル離れてお話させて頂きます。

・感染予防のためスタッフがマスクの着用をしております。

 

原田とおる(透)

1980年福岡出身。大学での美術教育(彫刻)を受けた後に中国に渡りランドスケープ設計などの経験を経て独立。

上海生活の中で多用な人や文化との出逢い、そこで得た経験からインスピレーションを受けて作品を制作。

国内外のアーティスト・イン・レジデンスプログラムなどに参加し、その土地のルーツをテーマに“そこにある素材”を使いながらアイコニックな偶像を表現。壁画制作やインスタレーションなど特定のフォームに囚われない作品を発表し続けている。

今回は、作家のペインティングを中心とした平面・絵画作品の個展となります。

グラフィカルでありながら自由なラインが共存する画面に描かれた鮮やかな色彩は独特で特徴的な作風を構築しています。

様々な土地のルーツをめぐる体験から表現される世界観。

眺めているときこえてくる声を是非体感しにいらしてください。

 

Solo Exhibitions

2017Heart of peace2ATTIC Artspace, Shanghai

2016JuzhenMuseum of Contemporary Art, Shanghai

2014Heart of peaceATTIC Artspace, Shanghai

 

トーフサラダの作り方。

ここで簡単にどういう経緯でトーフサラダというタイトルなのか説明します。

うちに泊まりに来ていた友達が毎朝サラダを食べている僕と彼女を見て、「君たちはトーフサラダみたいだな」と言った一言が、ちょうどその時に考えていた個展の内容と繋がった事が面白いと思ったので、トーフサラダを使ったのです。

私は中国にずっと住んでいたんですけど、中国では結構「食」に対する感覚が深くなる体験が多くなるとか、あと安全性もあるのでスーパーに売ってる肉とか新鮮に見えるけどホルモン注射めっちゃされてたり、レストラン行くとMSGっていう精製された科学調味料とかめっちゃ使ってて、周りの子からそういうの教えて貰って注意する様になっていったんですけど、日本に戻ってきてからLIGHTS Vegan Teamのジュンコちゃんがビーガンフードを提案しながら地球のことや動物のことを発信してて、私たちが食べることの選択によって身体や地球にどう影響しているのか教えてくれた。

ただ正直今まで持ってる価値観や習慣を捨てるの難しくて、怖いんですね目を向けることが。

肉を食べるという食欲と食肉処理過程で殺されている動物の映像見るの👁

メンタル弱い時にそういう情報きつくてやめてと言ったこともあったのですが、やっぱり今地球の変化とかコロナも関係してるし、自分なりに平日は、肉を食べないとかスーパーで買わないとか、程よいバランスを自分の中で実践してるんです。

だけどそういうことって家族や周りに説明しても言葉で理解してもなかなか伝わらない。

やっぱり冷蔵庫にめっちゃ冷凍肉が入ってて🍖下手したら賞味期限が切れてて廃棄したり。

ペルーにいった時にバスの弁当で肉か野菜か選べたり周りの環境が肉A野菜Bみたいにお互い尊重されててすごくいいなと思ったんです。

そんな環境によってAとBの選択肢の一つがそこにある環境やマーケットシステムによって見えなくなってることっておかしいなと思ったんです。

給食でも牛乳強制だし、なんで豆乳じゃダメなの?って言っても聞き入れて貰えないだろうし。

小麦粉とか肉食べないというとめんどくさがられる(私は、食べてます)。

そこには、そんな現状と問題があって、肉か野菜どっちではなくて、そういうことをみんな家で作れるトーフサラダを作って考えて貰えたらいいなぁ、そしてもう少し今のマーケット操作によって見えなくなってるダークな部分にも目を向ける機会を作りたいという思いです。

だからその野菜が何処の農家さんから来たのか?どうやって出来るのみたいな思考をサラダでやれたらいいなと。

だからそれがどうしてアートなのかというと自分の中で作品って問題定義とか作るプロセスやルーツを大事にしていて、そこには、実際に一つのカタチをした物質があるのだけど、その表面の姿形を捉えて瞬時に判断するのではなくて、そのもののルーツやなんでそうなの?的な疑問を持って欲しいナ。

その食べた後の空のサラダ皿に実際に作ったサラダのデータををAR(拡張現実)にして展示するのですが、この作品は、このオンライン配信の中で作られて行きますので是非みなさんにサラダかアートか?

制作工程を見て頂きたいです。

原田とおる

 

ご挨拶

この度、Artas Galleryでは、202088日(土)より830日(日)まで、

原田とおるさんの個展「How to make a tofu salada –トーフサラダの作り方」を開催いたします。

本展示では、ペインティングを中心とした平面・絵画作品を発表して参ります。

原田さんは15年間活動の拠点を上海に置き、活躍の場を広げながら、20192月に日本へ帰国されました。

今年2月、Art Space Tetraさんで行われたnykeさんとの2人展「timeline」にて発表された絵画、彫刻、インスタレーションも記憶に新しいですが、

原田さんは廃材や打ち捨てられたサインなどを使用し「ゴミ」として扱われているネガティブな材料から、

その土地の生活習慣・文化背景から生み出される問題やそれらに対する解決方法、未来への可能性を訴えかけてきました。

今回Artas Galleryでは、自画像的なアプローチで制作されたアイロニカルでパンクな側面と、

この世に存在するモノや命に対する優しい眼差しを平面に落とし込んだ作品をメインとして展示予定です。

今回の展示では、原田とおるというアーティストの作品制作に至る視点の根幹部分に少しでも触れられればと思っております。

2020.07.27

Artas Gallery

アートディレクター

峰松宏徳